皆さん、こんにちは。

 

 

梅雨が始まり、曇り空のすっきりしない毎日。

 

長く続く梅雨の時期こそ、家にいる時間も多くなり、

居心地の良い空間にしたいと考えてばかり。

店頭にあるどの植物を自分の部屋に飾ろうか・・・悩む日々です。

 

 

植物コーナーから店の外の歩道へ出てみると

植込みされた木がふと目に入りました。

 

 



 

可愛らしい白いつぼみ。控えめな小花。

普段、気にしていなかった存在でしたが、植物を育てていると

ちょっとした発見が多くなるものですね。

 

 

さて、本日は

ACTUS×マルニ木工×深澤直人氏による協業作品である

”AOYAMA”をご紹介いたします。

 



 

深澤直人氏はAOYAMAと名づけたのは

ACTUS創業原点の地がこの青山であること。

 

限りなく線の細さと堅牢さを追求した、その洗練されたデザインが

青山という街のイメージに近しいことが由来であるそうです。

 

私は青山店へ異動したばかりですが、このことを改めて知りました。

 

 

青山店であることって誇りなんだなぁ・・・

 

 

 

やはり、この木目の美しさがたまらない・・・



このブナ材（BEECH）でできた、天板は木直径１ｍの大木の外側（辺材）を使用しています。

成長した立派な木材から作られていることはよく分かりますね。

 

 

ブナ材は、淡いピンクがかった白に、細かな木目があり、素材としては硬質でありつつ、曲げ木加工に適した粘り気のある木材です。

その木肌の美しさから　別名　”森の女王”　とも呼ばれています。

 

 

まさに、この椅子を作るに相応しい木材ですね。



ダボ組と細い木ピンで接合しているため、

この華奢な脚に高い強度をもたらすことができているのです。

 



 

背もたれ部と座面の滑らかな曲線



 

これがAOYAMAの心地良い座り心地を実現しています。

お客様の目と肌で感じて頂きたい逸品です。

ぜひ、AOYAMAを縁の深い青山店でお試しにご来店下さい。

 

皆さまのご来店、心よりお待ちしております。

 

 

 

 

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